受講の心得

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「地上最強の整体師」を目指すために

みなさんは、縁あってこの講座に出逢い、これから整体の道を歩むこととなられました。
共に学べること、心から嬉しく、そして心から感謝申し上げます。

現在、社会は、心身を病む人、生き辛い人が、数限りなく存在します。
年間40兆円を超える巨額の医療費は、その象徴です。

さらには、人だけでなく、現代は、社会そのものが病み、荒んでいます。
このままでは、次世代へ誇れる社会が残せないばかりか、命をつなぐことすら危ういでしょう。

いま、私たち大人が、自らの生き方をもって、大切なことを示さねばなりません。
それは、洗脳から目覚め、依存と束縛を断ち、自分らしく、自立して、自由に生きることです。

その指針として、私たちは新しい整体のあり方を提唱、実践しています。
それは、治療ではなく「教育」としての整体です。

命を授かる奇跡、命の尊さ、命の仕組み。
誰しもが、もともと備える豊かな恵み、無限の可能性。

整体の仕事を通じて、このことをお伝えすること。
それが、私たちが考える、整体師の最も大切な役割です。

なぜなら、これに気付けば、人は生きる力を取り戻し、自らの力で健康になるからです。
生きることの喜び、心からの幸せを感じることができるようになるからです。

自らがそのように生き、そして人さまをそのような生き方へと導ける人財。
それが、本講座が目指す「地上最強の整体師」です。

大勢の人、そして社会が、みなさんが一人前の整体師に育つことを心待ちにしています。
せっかくここへたどりついたのです。
どうか一年間、全身全霊を傾けて、学んでください。
そして、地上最強の整体師として、力強く社会へ羽ばたいてください。

もともと、みなさんには、素晴らしい力が備わっています。
この一年間は、その力に気付き、引き出し、磨きをかける時期です。
これまで培った、すべてを生かす時です。

一年間の講座から、最高のものを受け取っていただくために、必要なことを記します。
時々読み返して、自分の言動を振り返るきっかとしてください。

学ぶための心得

すべて自分次第であると知ること

同じ現象を体験しても、人は違う受け取り方、反応、行動をします。
学びも同じです。
同じ人から同じ内容を教わっても、学ぶ内容や成果は、人それぞれです。

本講座も、例外ではありません。
教わったこと、会得したことをどう生かすかは、自分次第です。

着実に、大きく経営を伸ばす者もいます。
大好きな仕事ができて、毎日が幸せで仕方がないと言う者もいます。
この講座で学べたことを、心から感謝する者もいます。

その一方で、思うように経営が伸びず、悩み、苦しむ者もいます。
せっかく開業した店を、たたむ者もいます。
講座を離れ、私たちや講座のことを陰で誹謗中傷する者もいます。

なぜこのように、差が出るのか。
それは、人によって受け取り方、反応の仕方、行動が違うからです。
つまり、学び方が違うのです。

常に、自分がどういう受け取り方、行動をしているのか、振り返ってみてください。
そして、自分は何を選択すればよいのか、考えてみてください。

学び方を学ぶこと

学ぶとは、単に新しい知識を得ることではありません。
本当の学びは、自分で気付き、行動する、その繰り返しの中で得られるものです。

とても地味で、泥臭い作業です。
しかし、本当の学びは、一度身に付けば、失われることがありません。

本当の学びは、自分の成長を助け、促してくれます。
逆に言えば、自分の成長を実感できた時、本当に学んだと言えるのではないでしょうか。

生きるとは、学ぶこと、成長することです。
だから、本講座受講を通じて、ぜひ学び方を学んで欲しいと思います。

人としての成長が整体師としての成長と知ること

整体師は、商品を持ちません。
特に私たちは、器具も道具も使いません。

使えるのは、己の身ひとつです。
言わば、自分自身が商品となるのです。

だから、人としての成長が必要不可欠です。
人としての成長こそ、整体師としての成長です。

そのことを、忘れないでください。

素直な気持ちで学ぶこと

素直な気持ちで、学んでください。
これまでに身に付けた知識、常識、既成概念などは、いったん脇に置いてください。
そうでないと、本当の学びをすることはできません。

コップで牛乳を飲んだとしましょう。
そのコップに牛乳が残ったまま、ビールを注いで飲んだら、どうなりますか?
ビール本来の味がわからないはずです。

24時間365日、すべてが学びと心得ること

講義だけが、学びの時間ではありません。
24時間365日、すべてが学びの場であり、機会であると心得てください。

特に本講座は、講義は月に3日間しかありません。
お伝えできることには、限りがあります。

日常生活の中で、自主的に学ぶことが、何よりも大切です。
それを忘れないでください。

「無為調和」を心がけること

何よりも、「和」を重んじてください。
自分と価値観や意見が違う者を、否定、批判、非難することは、絶対におやめください。

人として、生涯をかけて学ぶべきことは、「愛」「感謝」「思いやり」です。
否定、批判、非難は、これらすべてに反するものです。

否定的なことを伝えたい場合は、必ず個人的に伝えるようにしてください。
たとえ名を出さずとも、ブログやFacebook等の公の場で特定の個人を否定、批判、非難する行為は、相手を貶め、自分を貶め、そして周囲の人間を貶めます。
何も良いことはありません。

万が一、門下生どうしで否定、批判、非難があった場合は、厳しい態度で臨みます。
ご承知おきください。

留意いただきたいこと

開講日程について

開講日程については、以下をご覧ください。

受講スケジュール一覧
年間開講スケジュール

個別に、日程をお知らせすることはいたしません。
各人にて把握しておいてください。

ただし、事前のお知らせとして、Facebook門下生専用グループにて、イベントを立てます。
そちらで「参加ボタン」を押すことにより、参加表明をしてください。
https://www.facebook.com/groups/292838124092459/

それにて、参加人数の把握をいたします。
講義で手渡す資料などは、それをもとに用意します。
ボタンの押し忘れのないよう、お願いします。

日程変更がある場合は、上記のFacebookグループにてお知らせいたします。

持参物について

受講にあたっては、必ず以下をご持参ください。

当たり前ですが、施術練習用の服は、清潔なものを用意してください。
また、オーデコロンや香水の類は、相手の身体や施術台に匂いが移ることがあるので、出来ればつけないようにしてください(あるいは、控え目にしてください)。
靴下も、必ず清潔なものを着用してください。

スリッパやひざ掛けや飲み物が必要な方は、ご持参ください。
整体院に備え付けのものは、お客さま用ですので、利用はご遠慮ください。

なお、手荷物は、所定の場所にまとめて置くようにしてください。

講義中の記録について

テキストへの書き込みやノートの記述、デジタルカメラによる静止画の撮影は許可します。
動画撮影及び音声録音は、厳禁といたします。

なお、講師にて、講座風景や手技の静止画を撮影をいたします。
撮影した静止画は、後日、Facebookのグループにアップロードいたします。

静止画が必要な方は、できればそれをご利用いただき、講義中の撮影は必要最低限にして、話や指導内容に集中することをお勧めいたします。

Facebookの利用について

本講座では、連絡や課題提出用に、Facebookを利用しています。
Facebookを積極的に利用していない方も、最低限1日に1回はFacebookにログインし、以下の2グループを閲覧するようにしてください。

Facebookの利用方法は、追々、講義の中で説明をいたします。

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