整体師として食べていけるのか?

整体師を目指す方なら、誰もが気になることでしょう。
しかし、当たり前ですが、それは自分次第としか答えようがないと思います。
どのような仕事であれ、同じだと思います。
ただ、私の実感として申し上げられるのは、次の2点です。
- 整体師を生業とするのは、非常に難しいということ
- 整体師の仕事には、無限の可能性があるということ
いずれにせよ、大切なのは自分の想いと志だと私は思います。
- なぜ整体師になりたいのか。
- 整体師になって何を実現するのか。
- どのような整体師になりたいのか。
それを十分に考え抜き、土台や芯がぶれないようにする必要があると思います。
整体師は、国家認定の資格ではありません。
ゆえに、誰にでも、すぐに、簡単に独立開業ができます。
しかし、生業として成立させるのは、至難の業です。
独立開業の場合、経営が軌道に乗るまでは、少なくとも3年はかかるとみた方が無難です。
開業する地域によりますが、概して都心部では、競争が激しいです。
それに、広告宣伝をしても反応が鈍く、店が周知されるまでに時間がかかります。
整体師として勤務する場合ですが、私には経験がないのでわかりません。
ただ、勤務経験のある人に聞くと、口をそろえて、処遇はよくないと申しておりました。
ゆえに私は、どうせやるなら、独立開業することをお勧めいたします。
整体師のマーケットは、事実上無限大だと思います。
この世に、身体をもたない人間は、存在しません。
また、基本的には、身体には国も人種もあまり関係ありません。
なので、やり方次第でいくらでも市場を切り開けるというのが、私の見解です。