治療家向け一日講座」モニター募集のご案内

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これまで本整体法講座は、原則、サラリーマンなど素人の方を対象にしておりましたが、思うところがあり、今般、初めて、治療家を対象にした講座を開講することにいたしました。

といっても、巷によくある技術や集客の講座ではありません。
自己啓発のセミナーでもありません。
とても表現が難しいのですが、あえて言うなれば「思想」の講座です。

「長期にわたり、事業を継続するための基盤を育てるために、どのような視点や着想を持ち、何をどう考え、具体的に何を実践すればよいか」

―――というテーマで、私の考えや実践内容をお伝えする講座です。

本講座企画の経緯、想い

最初に、本講座を企画するに至った経緯や想いをご説明いたします。

現在、私の整体院へは、病院で治らない重篤な症状で悩む方の来院が急増しています。
お金をかけて宣伝をしているわけでもないのに、近隣地域のみならず、他府県からも訪ねて来られます。

これは、なぜでしょうか。
社会の実情を観察すれば、その理由が見えて参ります。

みなさんの周囲には、病院やクリニックがたくさんありませんか。
また、薬局をたくさん見かけませんか。

一例として、都心部では、頭痛外来に人が殺到し、行列を為すところも少なくないようです。
しかし、所詮は対症療法しか施さず、治療は薬の処方のみです。
根本原因は放置したままなので、いくら通院しても、治るはずはありません

そのうち、頭痛だけでなく、めまいや過呼吸やパニック、さらにはリウマチや線維筋痛症などに発展していきます。
20~40代を中心に、そのような人たちが、急増しています。

また、心療内科や精神科にも、人があふれているようです。
仕事や家庭の悩み、人間関係のストレスなどで、心を病む人が多いからでしょう。

それだけでは、ありません。
不快な症状で悩み、さまざまな診療科を転々とし、どんなに検査をしても異常が見つかない。
そんな人も、少なくありません。

原因がわからない場合、精神的なものと判断され、多くの場合、心療内科を紹介されます。
服薬で一時的にラクになることはあっても、根本解決にはなりません。
そのうち、薬は効かなくなります。
そうなると、治らないばかりか、向精神薬の副作用で、ますます体調を崩すことになります。

さらに、整体院へ通うお客さまが低年齢化しています。
心身楽々堂では、新規来院者の約半数が、中学生や高校生などの未成年者です。
原因不明の症状で、学校へ行けない子どもも多いです。

一方で、日本の医療費は、今や年間40兆円を超えています
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/13/dl/kekka.pdf

それにも関わらず、病人は増える一方です。
お金をかければかけるほど、病人が増えるのは、おかしいと思いませんか。
これは、いったいどういうことでしょうか。

医療が、完全に産業化しているのです。
病人を増やし、治らない治療を施すことによって、産業を維持拡大しているのです。
それでも、人々は医療を崇拝し、医師の言うことを盲信します。

いくら病院へ通っても、治らない。
そればかりか、症状はどんどん悪化し、薬の種類が増えるばかり。
医師は、どうすればよくなるのか、答えてくれない。

さすがに、医療のおかしさに気づく人が現れ始めました。

このままでは、自分はダメになる。
自力で医療以外の解決方法を探して、何とかしなければならない。

そのような人たちが、私の整体院を探して、藁にもすがりたい気持ちで訪ねて来られます。

しかし、私が対応できる人数には、限界がある。
関西圏ならまだしも、関東や東北、中四国などから来院いただくのは難しい。
たとえ関西圏であっても、通うならできるだけ近くが望ましい。

そのような経緯から、私と同等以上のことができる人財を育成すべく、整体師の指導育成をしています。
しかし、丁寧な個人指導を心がけているため、教える人数が限られます。
サラリーマンなど、まったくの素人を一人前の整体師に育て上げるので、とても時間と手間がかかるからです。

一方で、経営に悩む治療家が、決して少なくないようです。
高い技術と豊富な経験、何よりも人を思いやる温かい心をお持ちなのに、それを生かせていない。
そのような治療家も多いようですが、たいへんもったいない話です。

そんな治療家の悩みに応えるべく、巷では、技術や集客のセミナーが盛んに開催されています。
新しいテクニックやノウハウを学ぶことは、とても重要なことです。
無形のサービスを売り物にする治療家は、学びを通じて自分が成長することが、必要不可欠だからです。

しかし、次のように感じている治療家は、意外に多いのではないでしょうか。

いくら学んでも、不安が解消されない。
次から次へ出てくるセミナーや教材が、気になって仕方がない。
いつまでも、自分に自信が持てない。
投資ばかりして、十分な回収ができていない。

今回の講座は、そんな治療家に向けて、企画をいたしました。
自分の腕と生き方に盤石の自信をもち、日々を幸せに生きていくために絶対に必要なこと。
それをお伝えしたいと考えております。

とはいうものの、前述の通り、私は治療家向けに講座を開講した経験がありません。
まずは試験開講をし、モニター受講者を募り、内容を精査し、講座内容をよりよいものへと練り上げたいと考えています。

皆さまのご理解とご協力を、切に願う次第です。

このような方に向いています

本講座は、次のような悩みや課題をもった治療家やセラピストを対象としています。
原則、一年以上の業務経験を持つ方に限ります。

セミナーに参加したり、スクールに通って勉強をしているが、経営が伸びない
保険治療から実費治療に切り換えたいが、思うように進まない
今はそこそこ収入があるものの、先が見えない、将来に不安がある
自分の仕事や技術に、自信が持てない
同じ町に同業者が出店しないかと、常にビクビクしている
現在は勤務をしているが、近い将来、独立自営をしたいと考えている

開講の概要

講座の内容

本講座は、以下を目的としています。

『参加者が、自分の仕事の素晴らしさと、無限とも言える可能性に気付き、これまでになかった視点と志をもって、仕事に取り組むきっかけを作る』

具体的な内容としては、冒頭に、参加者お一人おひとりから、自己紹介を兼ねて、現在抱えている悩みや課題をお話いただきます。
その上で、お悩みや課題に合わせて、以下のような内容をお伝えいたします。

教材として、以下が付いています。

サポート

参加者は、専用Facebookグループへ招待をいたします(Facebookアカウント登録が必要です)。
ご質問、ご相談にお答えする他、テキストのアップデート等、 継続的に情報提供をして参ります。
せっかくいただいたご縁を大切に、末永くお付き合いをさせていただきたく思います。

モニター参加者特典

今までも、何名か、プロの治療家に指導をした経験はあります。
しかし、治療家に特化した内容の講座を開講するのは、今回が初めてです。
十分にご満足いただけるかどうか、正直言ってわかりません。
それゆえ、料金はモニター価格とし、さらに次の特典を付けさせていただきます。

申し込み方法

以下のバタンを押して、お申し込みください。
申し込みを受け付けましたら、受講料振り込み先銀行口座をお知らせいたします。

最後に・・・

私の愛読書のひとつに、神田昌典さんの著書「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」があります。
その「あとがき」の一節をご紹介いたします。



レンガを積む職人の話をご存じか?
毎日いくつものレンガを積みながら、一人の職人は愚痴をこばした。
「いやだなあ。早く仕事が終わらないかなぁ」
その隣で、楽しそうに働いている男がいる。
「なんでお前は、こんなつまらない仕事を楽しそうにやっているんだい?」
そう聞くと、目を輝かして男は答えた。
「つまらないだって?僕は歴史に残る神殿をつくっているんだ。これは人類の希望、夢をかなえる仕事だ。これほど名誉ある仕事に携われる僕はなんて幸せなんだろう!」


突きつめるところ、この戦略構築法は、あなたがビジネスにロマンを見出すことをお手伝いする本である。私はあなたに、いままで見失われてきたビジネスの本来の意味、そしてそれを実現できる自分の力を思い出していただきたい。
ビジネスは、単なる金儲けの手段ではない。この現代で、社会を変革する最強のツール。それがビジネスなのである。ビールが人類の遺産を救うように、そして手すりが寝たきり老人をゼロにする社会を実現するように、あなたが日々行なう作業は、人類に多大な影響を与える。
多大な影響を与えるからこそ、ビジネスに携わるものは、哲学・思想を持つ義務がある。
われわれは、いつの間にか、ビジネスには哲学が必要であることを忘れてしまった。
歯車を組み合わせれば、誰でも売れる仕組みはつくれる。それは難しい作業ではない。しかし、その歯車は人類を破滅させるために使うこともできれば、次の世代に誇れる世界を残すためにも使うことができる。
いまの社会は、確固たる倫理観と思想を持ってビジネスに取り組む人を大量に必要としている。それだけ社会の変革が急がれている。
いったいその変革は誰が起こすのか?答えは明らかである。
鏡の前へ行けば、答えがわかる。
鏡に映っている人物。その人物こそが、社会を変革する原動力なのである。


この本は、損得勘定、打算で生きている人が読むべき本ではない。
子供に「父さんの仕事はな……」と自信を持って語りたい人、自分の生きざまを後世に残したい人、レンガを積むのではなく、神殿を築き上げる人のための本である。
ロマンがあるものは、この本をベースに決起せよ。


あなたにしか、できないことがある。だから、あなたはこの時代に生まれてきた。そのようなあなたにこの本を捧げたい。

私は、まったく同じ想いをもって、本講座を開講いたします。

「治療に、ロマンを!」

暗澹たる気持ちで過ごす大勢の人に、希望を与えるために。
狂った社会の仕組みを、変革するために。
何よりも、自分自身が、最高に幸せに生きるために。

共に歩む同志と出逢えることを、心待ちにしております。

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