■整体師ネットワーク「幸友会」
整体師は、一生が勉強です。
本音で語り合い、学び合える仲間は、整体師にとって宝ものです。
当たり前のことながら、整体の仕事は、開業してからが本番です。
難しい症状の方に遭遇したり、新規の集客ができなかったり、リピートが取れなかったり、次々に障壁が現れます。
自分だけでは解決できず、悩み、苦しむこともあります。
孤独と独善に陥り、技が荒れることもあります。
そんな時、本講座で共に学ぶ仲間たちの存在が、力となります。
そして、同じ道を志す、全国にいる多くの仲間の存在が、さらに大きな力となります。
一人の自立した整体師として、お互いに教え合い、学び合い、支え合い、助け合う。
お金や規則で縛るのではなく、想いと志でつながる。
押し付けたり、奪うのではなく、与え合う、分かち合う。
「幸友会」は、そんなゆるやかで、心通う、温かなつながりを目指しています。
「幸友会」の概要
偉大な整体師、かつ指導者であった故 村松幸彦先生。
幸友会は、そんな村松先生の想いと志を引き継ぐ、流派や手技を超えた、心ある整体師の集まりの呼称です。
（※ただし「村松整体塾」とは一切関係はありません）
それが、村松先生が生涯貫いた、確固不抜の志でした。
ご自身が伝授された技と心を磨き上げ、整体の概念をさらなる高みへ昇華させようとした気高い意志と、勇気あふれる行動の数々。
私は、村松先生に心から共感し、共に歩むことを誓いました。
村松先生亡き後、その尊いご遺志を引き継ぎ、さらにその輪と和を広げるべく立ち上げた集まり、それが「幸友会」です。
「この道を志す方を、全身全霊をもって応援したい」
それが、村松先生の変わらぬ想いでした。
常に教え子や弟子のことを気にかけ、全力を尽くされていました。
お亡くなりになる前日まで、その姿勢は変わりませんでした。
その村松先生に対する尊敬の念と、ご恩に対する感謝の気持ちと、崇高な魂が永遠なることへの願いをこめ、先生のお名前でもあり、先生が大好きであった「幸」の一文字を会の名称として頂戴をいたしました。
一人一人の先生を大切に、何よりも調和を重んじる会です。
「縛らない、押しつけない」
それが、村松先生の信条でした。
下手な組織は形骸化し、運営が硬直化し、学ぶ者の自主性を損ない、自由を奪う。
それを心から危惧し、嫌っておられました。
その想いを尊重し、会則や会費は設けず、会長も立てず、自律・自立した整体師やセラピストが、流派や手技の壁を越え、上下なく、対等の立場で、自らの意志をもって、ゆるやかに、かつ強固につながる・・・
そんな理想的運営を目指しています。
年に数回の勉強会や懇親会を開催し、相互に助け合い、高め合う場を設けています。
本講座の受講生は、本人が望む限り、永久に幸友会会員でいられます。
⇒ 幸友会に関するお問合せはこちらからどうぞ（相談・問合せを選択ください）。
勉強会＆懇親会の様子
2013年12月 京都開催
今回は初めて、他流派の先生方をお招きしました。
心ある整体師が、手技や流派を超えて、ゆるやかにつながり、教え合い、学び合う。
やっと当初目指した姿が見えて参りました。
2013年6月 焼津開催
今回は初めて私たちの第二の故郷である焼津にて開催しました。
全国から、26名の先生方にお集まりいただきました。
村松先生のお墓参りにも行き、開催のご報告をいたしました。
先生も、喜んでおられることと思います。
2012年12月 京都開催
年末のお忙しい時期にもかかわらず、12名の先生方にお集まりいただきました。
少人数ではありましたが、楽しく、充実した時間を過ごせました。
2012年6月 東京開催
初の東京開催。
北は北海道、南は九州まで、21名の先生方が集まってくださいました。
2011年12月 京都開催
年末の忙しい時期でしたが、20名の先生方が集まってくださいました。
2011年6月 熱海開催
初の試みでしたが、13名の先生方が集まってくださいました。
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