施術・指導記録ノート

毎回のセッション内容を記録するノートです。
理学療法や看護の現場でよく用いられるSOAP形式を参考に、記録をします。

SOAPとは、以下の通りです。

  • Subjective
    主観的情報。お客さまが訴えたことや、事実を記載する。どこが、どのように、いつから痛いのか、つらいのか、など。
  • Objective
    客観的情報。施術者が見たこと、聴いたこと、体験したことなどを記載する。お客さまの話し方、姿勢より受け取る情報、視診や触診による変位など。
  • Assessment
    評価、所見。入手した主観、客観情報に対し、施術者の専門知識や経験を加味し、記載する。推察される痛みや不調の原因など。
  • Plan
    計画。評価や所見に対し、どのような施術や指導を実施するか(したか)を記載する。

大切なのは、基本である「観察、判断、実行、確認」のプロセスに則ることです。
漫然と施術をするのではなく、考えと意志を持つこと。
そして、それをお客さまが理解できるように伝えることです。

心身楽々堂では、A4両面に印刷をして使用しています。
初回おうかがい票とともに、お客さまごとのカルテフォルダーに閉じています。

教材・資料