【老後破産】
老後破産―――嫌な言葉である。
しかし、現実にこの記事のようなことが起きているのは事実であろう。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40603
真面目に働いている人間が報われない。
それが、この日本という国である。
私たち国民は、真実を隠蔽され、嘘を伝えられ、洗脳され、操られ、依存し、束縛され、死ぬまで搾取され続ける。
国家や社会システムは、国民のために運営されているのではない。
企業、そしてある特定の者たちの利益のために運営されているのである。
そのための虚構が国家であり、社会システムである。
私は、虚構の一員として働くのが嫌で、企業を辞めた。
もちろん、この国に住む以上、いやこの文明社会で暮らす以上、虚構の一員を逃れることはできない。
しかし、少なくとも、組織に依存しない。
自然を破壊しない、汚さない。
無駄なものを作らない。
人に不利益なことは一切しない。
真実を追究し続け、生涯現役を貫く。
そんな小さな抵抗しかできないが、自分にできることをする。
それが、整体師として生きるということであるが、その意義はまだある。
老後破産には、医療の産業化も大いに加担していると考える。
長年にわたる大量の薬物摂取が、高齢者の体調の悪化や、認知症に大いに加担していることが推察されるからだ。
つい先日、2014年の医療費がついに40兆円を突破したとの発表があった。
医療による健康被害は、ますます拡大をするであろう。
整体は、医療の産業化に一石を投じる。
医療に依存しない生き方を、人に示せるからだ。
しかし、こんなに無茶苦茶をされても、大半の人は目覚めない。
気付こうともしない。
企業にしがみつき、刹那の快楽に身を委ね、言い訳と不満と不安だらけの毎日を過ごす。
真実に目覚めようとは思わないか。
虚構の中から抜け出し、自分の人生を生きてみたいと思わないか。
国家の暴走に立ち向かってみたいと思わないか。
そんな気概を持つ人間は、ごくごく少数であることはわかっている。
もしかしたら、崖っぷちに向かい暴走する日本という国に、未来はないかも知れない。
でも、私は声をあげ、行動を続ける。
今週末土曜日の午後、小さなセミナーを開催する。
本日が、締め切りである。
整体に興味がある方が対象であるが、一般の方が聴いてもためになる内容だと思う。
違う未来に向け、第一歩を踏み出してみたいという方は、ぜひ参加して欲しい。
http://juku.shin2raku2do.jp/index.php?go=0A57UU