先般の整体法基礎講座(1)の手技の練習風景です。

真剣に、相手に向き合う。
真心を込め、思いやりをもって、相手と接する。
全身を駆使して、相手を感じ取る。
同時に、自分にも向き合う。

施術者も、被術者も、実は同じ気持ちです。
その積み重ねの中で、文字や写真では絶対に得られないものを体得する。
時には、飛び上がって喜びたいような、発見や気付きをする。
それが、とても大切です。
集まって練習をする、最大の価値です。

真剣さの先にこそ、真の楽しさ、喜びがある。
それは、何ごとも同じだと思います。
今に心を込めること。
念を入れて生きるとは、そういうことではないかと思います。

それにしても、学びの場には、独特の清々しさがあります。
お集まりくださったみなさんの謙虚で素直な心が、それを生み出しているのだと思います。
いつもありがとうございます。

基礎講座(1) 手技練習の様子