基礎講座(1)について
基礎講座(1)について
基礎講座(1)は、総合講座の入り口となる、たいへん重要な講座です。
一年間の学び方等、整体修業の基盤となる重要事項を、たくさんお伝えいたします。
3日間の基礎講座(1)を終えれば、一通りの整体施術ができるようになります。
いち早く、開業に向けたスタートがきれるということです。
基礎講座(1)では、下記の内容を三日間で学んでいただきます。
講座の内容
座学
学ぶための基礎知識
- 幸せに成功する
- 潜在意識について
- 潜在意識の特性
- ニューロロジカル・レベル
- 脳の特性
- 学習方法
- 受講の心得
総合講座の学び方
- なぜ「地上最強の整体師」なのか?
- 講座の全体像
- 年間スケジュール・目標/前半6ヶ月
- 年間スケジュール・目標/後半6ヶ月
- 講座のカリキュラム
- 施術練習について
- 課題について
- 開業シミュレーションについて
- サブテキストについて
整体について
- 業界の実情
- 医療系国家資格について
- 整体とは(一般論)
- 整体とは(本講座における定義)
- 無限大の市場
心整体法について
人間について
- 人間とは
- 命について
- 命の営み
- 身体の営みを構成するもの
- 痛みとは、症状とは、病気とは
- 要因の種類
- 自然治癒力
- 心について
無痛自然療法概要
- 無痛自然療法とは
- 無痛自然療法の特長
- 無痛自然療法の実践
- 無痛自然療法の系譜
- 同系流派
無痛自然療法理論
- 命の営み
- 筋骨格系
- 人体モデル
- 「心の脳」と「身体の脳」
- 身体の脳の「反射機能」と「学習機能」
- 神経系
- 自律神経の働き
- 骨格筋と自律神経の関係
- 筋肉へのアプローチ
- 筋肉の概念
- 筋膜へのアプローチ
- 治癒理論
- 医聖ヒポクラテスの格言
- 健康とは
- 心を整える
- 生き方を整える
施術のための基礎知識
- 呼吸について
- 姿勢について
- 可動域について
- 程度と加減について
- 手技の呼称について
施術の実務
- 施術の流れ
- 1)観察
- 2)判断
- 3)実行
- 4)確認
- 施術法の基本
施術を行う上での心得
- 整体技術の考え方
- 基本的な心得
- 厳守すべき三原則
- 注意事項/全般
- 注意事項/施術前
- 注意事項/施術中
- 注意事項/施術後
手法について
- 手法の基本
- 手法の種類
- 静圧法
- 軽擦法
- 膚滑法
- 可動法
- 動作法
- 捻転法
- 振動法
実技
基幹操法
基礎講座(1)では、無痛自然療法施術技術の要である「基幹操法」を伝授いたします。
基幹操法は、20種類の手技や検査法から構成されています。
長い年月をかけ、たくさんの人の手を経て、練りに練られた珠玉の手技です。
これを指示通り正確に施術すれば、人体は必ず反応し、何らかの変化が生じます。
まったくの素人でも、あらゆる症状に対応でき、劇的な結果が出せることも、多々あります。
その点が、他の手技にはない非常に優れたところです。
しかし、別の見方をすると、基幹操法は本来は「型」であります。
型の中には、身体の見方、触れ方、呼吸の読み方、動かし方、揺らし方、可動域の読み方、程度と加減の調整、手法の理合い、手順の組み立て方など、施術における無形の知的財産が多数散りばめられています。
型を何度も繰り返し練習することにより、それら無形の知的財産が、自分の血肉となっていきます。
- 拳上検査(バンザイ検査)
- ASIS検査
- 膝曲げ検査
- 膝上げ検査
- 腰背部なぞり検査
- 脊柱なぞり検査
- 四点静圧法
- 背面片足牽引法
- 足首回転弛緩法
- 股関節弛緩法
- 腰背部弛緩法
- 腹部弛緩法
- 上腕回転弛緩法(1)
- 上腕回転弛緩法(2)
- 前腕弛緩法
- 体幹牽引揺らし法
- 拳上牽引揺らし法
- 頸椎弛緩法
- 後頭骨牽引揺らし法
- 側頭骨静圧法
講座の様子
出逢い
受講生は、全国各地からやってきます。
初対面でも、整体に対する想いや目指すところが同じなので、すぐに仲良くなれます。
そして、一生の仲間になります。
自己紹介
冒頭に、受講生一人ひとりに自己紹介をしていただきます。
私たち講師も、改めて自己紹介をします。
お互いを知るという意味もありますが、人前で話す練習、人の話を聴く練習でもあります。
座学
講座初日は、座学が中心です。
基礎講座(1)の座学は、特に重要です。
これから学ぶにあたっての大切なことを、たくさんお伝えするからです。
心整体法の真髄、無痛自然療法の全貌についても触れます。
懇親会
講座二日目の夜は、必ず懇親会を開催します。
普段の講義ではお伝えできないようなことも、お話しをいたします。
お酒の力を借りて、受講生たちも打ち解けて話ができます。
とても楽しい時間です。
実技(指導)
基礎講座(1)では、基幹操法を伝授いたします。
初めての方でも、二日間で20種の手技を習得できるよう、懇切丁寧に指導をいたします。
1期4名しか募集しないのは、実技指導の質を落とさないためです。
実技(練習)
受講生どうしで、何度も練習していただきます。
帰宅したら、すぐにでも施術ができるようにするためです。
技術を向上させるためは、施術経験を重ねる以外にありません。
他者の施術を受けることも勉強です。
また、施術練習を通じて「感謝と思いやり」の気持ちを養っていただきたいと願います。